男性追加ボイス149-2(CV島﨑信長)
クラス:FoTe
キーワード『復讐』『毒』
好き:甘い物、自由
嫌い:友、毒
イメージ『復讐/supercell』
とある国(オラクルとは別の世界)の魔術師。
危険な魔術に手を染め投獄されていた。
自分を牢に閉じ込めた魔術師達を復讐としてすべて惨殺した。
その後、唯一信じていた友人に毒殺され短い生涯に幕を閉じた。
…のだが、彼は見知らぬ世界で再び生を受けそこに立っていた。
人の姿をした“何か”となって。
地水火風の魔術と呪いの魔術を使用する。ただこの世界にあまり馴染めていないせいか
その威力は半分以上落ちてしまっている。
呪いは本来ならば人ひとり殺せるほどの威力があるが今は相手の動きを一時的に封印する程度になっている。
【復讐】
自分を毒殺した友人をずっと探している。
彼もまた魔術師で、彼はベルナールよりも上の上級魔術師だった。
主に毒に精通していた。そして時空を超える研究も行っていた。
下級魔術師であったベルナールは友人の背中をずっと追っていた。
彼を超えるべく、封印されていた魔術書に手を伸ばす。それがすべての始まりだった。
欲望のままに力を振るい、他の魔術師たちの手によって国の地下深くの封印牢に閉じ込められた。
そしてその封印牢から連れ出してくれたのは友人だった。彼は「苦しむ君を見たくはない」とそういい
魔術書をベルナールに渡した。自由になったベルナールは自分を牢に閉じ込めた魔術師達を次々と惨殺。
魔術師達を全員殺したその夜、復讐の終わりの祝杯をあげようと友人の家へ招かれた。
しかしそこで口にしたスープに毒が仕込んであった。
吐血しもがき苦しむベルナールが最後に見たのは薄く笑う友人の顔だった。
彼は自分の功績を上げるためベルナールをわざと牢から逃がし、自分の手で殺したのだった。
(…と報告書に書いてあるようだが真相は…)
アルカ国の上級魔術師メルフォール家の長男。
しかし彼はロクに魔術が扱えない下級魔術師であった。
親友であり姉の婚約者であったクローヴィスと共に魔術を学んでいたが
流行りの病に姉が掛かり姉はそのまま帰らぬひとへ…。
そこから二人の関係は壊れていった…。
魔術書に支配される前のベルナールの人格は臆病でいつもクローヴィスの後ろに隠れている、そんな青年であった。