キメラ製造実験の数少ない成功例であり、ニコラスの父親違いの弟の東洋人。
元はグレイル教団員だったが裏切って敵対した事により追放され、ハイクラウドに身を置くことになる。
今はユーリアの研究を手伝いながらアルストリカの専属メカニックとなっている。
2期でセルウスの勘違いでニコラスと敵対するも、3期の最後で和解。4期以降仲間となる。
気さくで真面目な性格だが、怒りの沸点が浅く挑発に乗りやすい。ウィルリスとは毎日喧嘩している。
しかし頭はかなり良く、1度見たものを全て記憶することが出来る。
また、犬のキメラな為人よりも嗅覚に優れており、また強靭な胃袋と顎の持ち主である。
ユーリアから片思いされているが全く気づいておらず、恋愛には鈍感な1面も。
『孤独』の絶望を孕んでおり、一時はサタンに利用されていた。
1期ではザガンと契約していたが目の前で死別し、その後本編では現れないがブエルという悪魔と契約をしている。
ブエルからも思いを寄せられているがこれもまた気づいていない。
使用する武器や力はキメラの力(顎・または爪)、東洋呪術、炎魔術、絶望の力(絶望を意図的に操作し相手を狂わせる)。
イメージCVは岡本信彦さん。
ルシフェルの結界を破ったあと意識不明となったセルウスだが、兵士達の懸命な治療により助かる。
右腕をなくしてしまったが本人は特に気にしておらず、後々義手をつけるつもりでいる。
ルシファーにより記憶が改ざんされている為、ガレリアンが処刑間際に喚いていた『ルシフェル』のワードを聞いても何のことか理解出来なかったが、何故か『ルシフェル』のワードに違和感を覚える。
兄であるニコラスに聞くと、セルウスを信用してか全てを話してくれる。勿論セルウスの知る事実と異なる内容であったため最初は半信半疑だったが、兄の真面目な声色と瞳を見て嘘はついていないと判断し、真実を受け入れる。
ハイクラウドで研究を続けながら、ニコラスが話した『真実』を自分の目で確かめる為、1人密かに手がかりを探し続ける。
また、彼もニコラス同様白夜王国の皇族にあたる。
セルウスは後に白夜王国とウィルリスを繋ぐ架け橋となり、たまにではあるが天使となった兄の代わりに、公務のため白夜王国に足を運ぶことも。
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