桃源郷最古の神社の意富加牟豆美命(オオカムヅミノミコト)を祀る神社、大神実天神の巫女兼神主。人間の女性でありながら何千年も生きている。
巫女なので純潔であるが、常にみごもっており、大きなお腹を抱えて生活している。巫女としての神との交流によるものという説もある。
身籠っている子は神の子とされ、神の加護により生き続けていると伝えられている。彼女が生む子はほとんどがすぐ死亡してしまうが、稀に生き残る子がおり、その子供を必ず代々の桃源郷の皇帝とすることになっている。≪なので、みかどは人間でありながら皇帝に君臨している。≫タイミングはなぜか次代の皇帝が必要なときにぴったり合う。神との子供であるため、生まれてくる子供の種族はありとあらゆる生き物で、動物ですらない時がある。そもそもオオカムヅミが桃であるため、植物であることのほうが多い。歴代の皇帝には人智を宿した大木などもいた様子。
国内でも発言力は大きいが、行政に口を出すことはまずない。