はるすみ ふしかね(春隅 五倍子鉄漿)
25歳 178cm 細身
力 8pts 素早さ 58pts 魔力 17pts 必殺技の派手さ 17pts
一人称 俺 基本ですます口調
モチーフ 忍者 使用武器 刀、クナイ、他投擲武器(忍者の武器で統一)
老舗茶屋「小春」の六代目。【初代から受け継がれる秘伝のお団子と物腰やわらかい店主で人気。】
許婚であった1つ年下の妻を持つ。妻は妊娠中で、2歳になる娘もいるもうすぐ2児のパパ。らぶらぶ。
表の顔は温厚な茶屋店主だが裏では暗殺業を営み、非情な性格に豹変する。暗殺者としての名前は「濡鴉」。
甘いもの、かわいらしいものが好きで、店内や自室は若干少女趣味である。
戦闘スタイルとしては、とにかく素早く、目で追えない程のスピードを誇る。忍の心得があり、ターゲットに姿を見せずにこなしてしまうことも多い。大量の武器を外套から取り出すが、どうなっているのかは不明。【魔法の効果である。4次元マント。】
濡鴉の異名は衣装が由来で、黒いマント(外套)が広がる様子からいつしかそう呼ばれるように。ただ彼をはっきりと近くで見た者は殺されているので表の世界ではとにかく黒いらしい、という情報しか出回っていない。
暗殺業は春隅家の元々の家業で、代々長男が務めている。暗殺の場面では「鴉(からす)」と呼ばれる。初代店主が経済的苦難の打開策として始めた茶屋「小春」が人気に。表の世界で春隅が殺し屋であることを知るのは代々の長男と父と弟のみで、嫁いでくる妻本人でさえ知らない。殺しを依頼する側は決してこのことを口外しないのが何よりの条件であるが、裏の世界でも春隅と鴉がイコールであると知る者はごく一部である。
ある日富豪とは名ばかりの闇商人の夜の屋敷の警護を依頼された五倍子鉄漿はいつのも衣装に身を包んだ。戦闘になる可能性もあるとのことで僧侶か何か回復役が付いているようだ。舐められたものだと屋敷に出向いてるみれば、回復役は年端もいかぬ少女、しかもよく見なくても最近自分の店「小春」で手伝いとして雇った一色萌奈加であった。
不審に思った五倍子鉄漿は後日萌奈加の身元を徹底的に炙り出し、一色家が長年敵対関係にあった「雀」の一族であることを突き止めた。スパイとして潜り込んで来たと確信した五倍子鉄漿は萌奈加の排除に乗り出すが、同じくあの日の「鴉」が五倍子鉄漿であると知った萌奈加の必死の弁解により初めて殺害を中断したのだった……
以降暗殺業を萌奈加に支えられるが、彼女の戦いへの思いや年齢が理由で、萌奈加は戦うべきなのか疑問を持つようになる。
尚、その後臨月であった妻が流行り病により子供ともども亡くなる。今まで死を与えるだけの立場であったことと、愛する者を失ったショックにより心身共に疲労の色が見えることが多くなり、自暴自棄になりかけていたがその点でも萌奈加に支えられている。