3匹のプリチーと1体のイロモノ 

E240f7d201a953267713c5035c66669e ナードファゴットさんからのエピソード


 公園に集まった獣人と保護者達。
桂「伊織くん、ふくれないの」
伊織「このツナギは嫌いだ」
文六「似合ってるぞ、チビ」
 時坂学園にいたころと同じツナギとハーネスで拘束される伊織。
 実年齢は高校生の息子を持つ中年男性だが、見た目が小学生である。
 息子の文六は背が高い。
大介「そしてお前は似合っていない」
 巨体の獣人大介がつっこむ。
文六「足はきれいだよ、もじゃもじゃくん」
 伊織の息子文六は長身の美男子で脚も美しい。だが、美男子で脚も美しいとはいえ、半ズボンはきつい。
大介「わしゃゆるキャラじゃ!! なんでだよ! なんでお前が短パンなんだよ」
 ツッコミを入れたのは宇堂大介。その名の通り独活の大木にふさわしい巨漢だが、ツッコミは鋭い。
文六「確かに普段は長袖長ズボンだが、折襟セーラー服だ」
大介「あんしんしろ、ただの水兵だ」
伊織「仲が悪いな、でかいの2人」
美佐江「あんたに似たんだよ」
大介「お前らと一緒にするな!!」
文六「まぁ、萌えキャラだしな」
大介「いやいや、飽くまでネタであって、本気で萌えキャラと思っていないから」
文六「そういう事にしてあるが、新感染というたいとるのすばらしさを熱弁し過ぎてネトウヨからも親韓層からも恨まれるあの男が心底否定すると思うか?」
大介「安心しろ、児童文学の萌え絵すら憎む様な文芸崩れとその取り巻きに言わせればただのロリコンだ」
 そんなこんなで公園で割と健全に遊ぶ犬くん二匹とニシローランドケナガゴリラ二匹。ちなみに獣人は基本犬しかいません。
大介「子ザルだから大丈夫」
文六「俺は狼だ」
大介「犬ですらねぇだろ」
文六「ばあちゃん(六郎)は言っていた。ブルットバットもといワーウルフは西洋人がゴリラを見間違えた」
大介「それ、俳優に配慮した特殊メイクとナードファゴットのへそ曲がりが悪魔合体しただけだから。俺はそう信じたい。
桂「さて、お昼寝の時間ね」
 桂が慣れた手つきで伊織に目隠しをする。
伊織「どうしても必要なのか?」
美佐江「目が見えると逃げ」
桂「私達の裸眼は有害だから」
美佐江「先輩、アタシはそんなに気にしてないよ」
大介「有害だからしっかり縛っておけ」
美佐江「たかが3でいちいち発狂していたら身が持たないよ」
大介「慣れたくないわ!!」
 その後、首輪を固定する金具につなぐ。そのうちの一つに鎖を繋ぐ。
大介「何故一つだけ鎖を繋げるの?」
伊織「そりゃ、文六が俺の腹を枕にするからだ」
桂「文六じゃなくて京也くんだよ」
文六「父さん、俺はでかいよ」
大介「先輩、案外甘えん坊ですね」
京也「うるさいな」
伊織「だが、容赦のないツッコミキャラは京也だ」
文六「くっ、否定できない」
京也「否定しなさい」
 京也が敬語でツッコミを入れる。纏の前で猫をかぶっているわけではなく、むしろ纏と六郎(伊織の養父)を護るために冷酷なツッコミスナイパーとして容赦がない。
 むしろ小さいくせに世話焼きオカンな六郎と年下なのに伊織を甘やかしがちな桂や纏に容赦がない。
大介「ほんっとバカ親子だな」
 大介までも呆れるほどバカなのである。喧嘩するほど仲がいいというキャラではなく、一緒にアホな事をやって桂にどつかれるバカ亭主とバカ息子である。時々桂も悪乗りする。
 そんなこんなでBTの口の中にガーゼが入り、猿轡をかまされて口を布で覆われる。目隠しをされ、首輪を直接留め具に繋がれるだけでなく脚もベルトで縛られてみう簿記が出来なくなる。
大介「よし、ちゃんとした被虐シチュ」
文六「俺もだ」
大介「前言撤回、ただの魔除け」
 バカ親子には嫌な異能があった。それは3の目。メガネを取ると目が3になるという謎の奇病を持っている。
文六「頑張って、オヤジの萌え力を維持してもらう」
大介「俺はヨゴレか」


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