バベ奉行 

E240f7d201a953267713c5035c66669e ナードファゴットさんからのエピソード

アメリカにも鍋奉行がいる。


 これは、ロック大佐こと烏沢六郎が若くてBTこと烏沢伊織が幼い頃の話。
 成金マンこと烏沢古蔵に誘われ、別荘に行った。
BT「おばさん、手伝うよ」
ロック「難しい作業だ。友達と遊んで来い」
BT「だけど……」
 ロックはバーベキューの準備。幼いBTが自分だけ遊ぶのに罪悪感を覚えていた。
喜一「ロックがそう言っているんだら、来いよ」
 いっそに誘われていた初代わんぱく番長こと山城喜一が無理矢理連れて行く。この時BTは知らなかった。
BT「月本にはバベ奉行という恥ずかしい言葉がある」
喜一「鍋奉行と言え」
 喜一が叫ぶ。世の中には鍋奉行という困ったおじさんがいる事をわかってもらえたのはいいが、バベ奉行というオヤジギャグは寒すぎる。
古蔵「バベ奉行、いいねぇ」
 古蔵がドヤ顔。
喜一「おまえもかい!!」
古蔵「ピットマスターなんてかっこつけると煙たがられる。本気でバーベキューを普及させたいなら」
喜一「そいつは正論だ」
古蔵「普段少女っぽいおじさんがあの時だけ男性ホルモンを放出出来るんだよね」
喜一「ほんっと、あの時の六郎さんは男性ホルモンバリバリだったなぁ」
 烏沢六郎は見た目が幼児の大人である。幼児特有のあいまいな性別により家事をやる姿が少女に見えてしまうのである。
 もっと悪い事に大人に変身する能力があるのにその姿が女性。
BT「鍋は謎の男に丸投げだからな」
古蔵「え?」
喜一「謎の男?」
BT「大佐は謎の部下は謎の女だけでなく謎の男もいる」
 BTがロック大佐の変身を謎の女と認識。喜一と古蔵は同一個体である事を知っている。
古蔵「男性体だと?」
喜一「父親にもなれるのいうのか? 奴は」
BT「よく考えるとあれは大佐が変身した姿だな。女性に変身するよりあり得る」
喜一「うん、見てみたいよあの人の男性体」
ロック「お~ま~え~ら~」
 ケモミミの中年女性がにらつける。それだけならロリコンの被害者面だが、オバサンパーマが加わると

オッサントリオ「母者!!」
 流石母者という危険人物。善良な父親がいる家庭で育ったボンボンの妄想でしかないとはいえAAにはカーチャン トーチャン 独男という斜め下のクズがいる。
 っていうか、未成年のAA世代がいない時代において母親のAAは基本カーチャンである。
ロック「覚悟はいいかい?」
オッサントリオ「できてません!!」
ロック「殴っていいかい?」
オッサントリオ「いけません!!」
ロック「問答無用!!」
 まぁ、こいつらは結構スペックが高いからロック大佐にはまだまだ元気でいてもらわなければいけない。


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