うちのこまとめ・うちのこまとめプラスの
終了について

好きなやり取りメモ<樺山資紀> 

579a0461a4efbd4055d45fdaaaa04163 はねぽちさんからのエピソード

自分が見返したい用


★ストックホルムに愛を唄え
天使様を信仰してる少年と不良の少年。14歳らしい直球感。

天使:「僕もこんなの買った記憶ないなあ……でもかっこいいね、これ」
資紀:「…まあ、うん」かっこいい…


天使:「むしろ僕のが悪い子かも…」
資紀:「…悪い子って?なにか思うとこでもあるのか?」
天使:「え?うーん…ええっと…その…」
資紀 :(俺が恐怖を感じる理由となにか関係があるのか…?)
天使:「さ、さっき…僕がびっくりして大きい声出したとき、資紀くんもびっくりしてたでしょ…?あの顔…、かわいかったなあって…」
天使:「そんなこと思うなんて悪い子でしょ…?きっとこの罪を洗わなきゃ僕は天使様になれないんだ…」
天使:「あ、で、でも、僕も君に意地悪したり悲しませるようなことしないよ!その…ごめんね……?」
資紀:「え"っ…?」あまりに予想外で変な声でる
資紀:「何言ってんだ、大丈夫か?さっき頭いたいの引きずってるのか…?」ちょっと戸惑っている
天使:「ふわ……」少しうっとり顔で
天使:「その顔、とってもかわいいね」
資紀:(可愛い奴にかわいいって言われるって…どうなんだ………??)
資紀:「…お、おい。からかうなよ」
天使:「あ、あ、ごめん、ごめんね…嫌な思いさせたいわけじゃなくって…えとえと…」
資紀:「あー…そういうこと疑ってるっていうか…。調子狂うな…」困ったように頭をかきながら


天使:「すとっくほるむ症候群………かっこいい………」ぽそっとつぶやく
資紀:「まあ、かっこいいのは解るけど…」
KP:わかるんだ……
資紀:「曲のタイトルっぽい感じあるし…」
天使:「!だよね、かっこいいよね!ノートにメモして…あ、今ないんだった……ちゃんと覚えておかなくちゃ……」


天使:「うん、だって友達だし……。あ、わかんないけど、これまで友達だったのかはわかんないけど、でもね、ここにきてからの僕たちは友達になってると思うよ。あれ?友達……だよね……」
天使:「………。」
天使:「と…………友達になってくれる………?」おそるおそる手を差し出した
資紀:「……」
資紀:「なんでこのこと話したかわかるか?」
天使:「?」正直に首を横に振る
資紀:「…俺達は友達だった…とかだけじゃ片付けられない気がするから。何かあるんじゃないかって思った」
資紀:「それが何かはわからないけど…。だからそれを知って、俺に注意して欲しかったんだ」
資紀:「なあ」
資紀:「この話をきいて、まだそういうのか?」
資紀:「自分を怖いって思ってる相手だぞ。距離を感じないのか?」
天使:「あ………、……そ、そっか、ごめんね…怖がらせちゃってたんだった……」差し出した手をひっこめて
天使:「ぼ、僕自分のことばっかりで……ごめんね、資紀くんの気持ち考えてなかったや……えへへ……」
資紀:「…っ、…そういうことじゃ…!!!」
天使:「あ、でも、でもね、僕が資紀くんのことすきなのは変わらないよ。お話しして楽しいし資紀くんかっこいいし……だからその……」言葉に詰まってうつむいてしまう
資紀:「……………悪い」顔を逸らして
資紀:「……傷つけたなら謝る」
資紀:「…とにかく…友達、とかは…」
資紀:「せめてすべて、状況がわかってからにしよう」
天使:「…………」おそるおそる資紀くんの横顔をじっと見つめる
天使:「うん……………」
天使:「……僕のほうこそ、ごめんね……」消えそうな声でつぶやいた


資紀:「俺はお前が酷いマネするような奴じゃないと思ってる」
資紀:「そう信じてる」
天使:「…………もし、ほんとはしてたら………?」
資紀:「…。」
資紀:「その時にならないとどう感じるかはわからない」
資紀:「でも、それ以上に、俺はやることもあるし」
天使:「やること…?」
資紀:「あー具体的なやつじゃない。ただ"こうしたい"って気持ち」
資紀:「あんま気にすんなよ」
天使:「ふうん……僕が資紀くんを守りたいって思ってるのと同じようなものなのかなあ……」ぽそりとつぶやく
資紀:「え?」


資紀:「俺達虐待されてた」
天使:「ごめんね……………」ぽつりと呟く
資紀:「え?」
資紀:「何謝ってんだ?」
天使:「だって、僕のお父さんとお母さんが…………」
資紀:「……」
資紀:「久音がやったわけじゃなかった」
天使:「でも……でも……」
資紀:「うん…。まーそうだな…気にすんなってのは無理だよな」
天使:「だ、だってわかんないよ。まだ全部思い出せてないんだもん。な、なんでうちに監禁できたの?もしかしたら僕がお父さんとお母さんに協力したのかもしれないじゃない…!」
資紀:「協力してたなら虐待受けるか?まあ、脅されてってのはあるかもしれない」
資紀:「でも、脅された場合でも久音が望んでやったことじゃないし」
天使:「………わかんないよ……」
資紀:「……俺はな、今あの時のことを思いだして吐き気がするんだ」目を少し伏せて
資紀:「怒りってより…苦しい、怖いって気持ちの方が強い」
天使:「、……」ホワイトルシフェルを抱きしめる手にぎゅっと力が入る
資紀:「俺は優しくなんてねーから…」
資紀:「同じ目にあったやつが俺以外にもいたって思えると、………………少し、安心した」
天使:「……………!」
資紀:「1人より…ずっと」
資紀:「寂しくない」
天使:「・・・・・」なんと言っていいかわからない代わりに資紀くんの袖口をまたきゅっとつかむ
資紀:「どんな理由でも、同じ目に遭ってたってのは解ってる」
資紀:「お前の虐待の痛みもわかる」
資紀:「だからな、久音は俺にとって唯一の理解者で」
資紀:「それなのに、責めるわけないだろ」
資紀 :(…って、言えば、納得するか)
資紀:(好きだとか、守りたいとか、悪くないとか、そんな言葉よりも)
天使:「っ…………、……ん……、うん………」頷いてぽろぽろと涙をこぼす
資紀 :(そんな、不確かで信じにくい言葉よりも…俺は)
資紀 :(俺の汚い部分だしたって、お前を安心させたい)
資紀:「………」
天使:「ごめんね…………資紀くんが、不安じゃないなら、よかった……寂しくないならよかった。僕が虐待されてたことにも、意味が、あった……」
天使:「もし、覚えてないだけで、やっぱり資紀くんにひどいことしてたら、ごめんね……、でも、理解者って言ってもらってうれしい。うれしくて…ごめんね……」
資紀:「…意味はある。でも…されていいことじゃないからそこは勘違いするなよ」
資紀:「守りたいって思ってたんだろ」
資紀:「なあ」
資紀:「もうちょっとその気持ち信じろよ」頭を撫でる
天使:「!………」
天使:「、う、…ひぐ…っ、ふえええ……!」優しく撫でられ止まらなくなったのか、うつむいたまま声を上げて泣き出す
資紀:「……」少し抱き寄せて落ち着くまで撫でている


資紀:「……あんなことはもうしない」
資紀:「俺にだってやることがあるんだ。それを見失ってた」
資紀:「もうしない。約束する」
天使:「……誓ってくれる……?」
資紀:「誓うよ」
天使:「かみさまに誓う?」
資紀:「神様…」
資紀:「いいや」
資紀:「誓うのは天使様だ」
天使:目をぱちくりして
天使:「天使、様……?ふふ、へんなの。…うん、でも、かみさまより、いいかもね」
天使:そう言うとふわりと笑った
資紀:「だろ?」こちらも笑って、軽く頭を撫でる


資紀:「…じゃあ、いただきます」
天使:「……資紀くん、ありがとう。夢から醒めたら、きっとまた会おうね」
天使:「いただきます」
資紀:「…!」
資紀:「…迎えに行く」
天使:「ふえ…?」
資紀:「責任取るって言ったろ」
資紀:「覚えてないか」
天使:「せき、にん……」きょとんとして、思い出そうと頭をひねる
天使:「うん……でも、覚えてなくても、資紀くんが覚えててくれてることなら、きっと大事なことなんだね」
天使:「…ありがとう、待ってるね。あんまり遅いと、僕から迎えにいっちゃうから」