呪雨子と祝日出 

Missing thumb マトリカ(しんごう)さんからのエピソード

どこにもいない祝日出を呪雨子だけ覚えている


黒軍二年生~
無垢品祝日出(むくしな のりひで)
武器 刀
一騎当千/司令塔
特徴顔に白紙を張り付けて素顔を隠している

同クラスメイトで朗らかな性格。無口な呪雨子と正に正反対であり、会話した事はほぼ無い
成績優秀だがそれを鼻にかける事はせず、周囲からことあるごとに持ち上げられるなどしていた。
そういった類の人間を嫌う呪雨子は祝日出を疎ましく思っていたが、ある時、戦場に行ったきり
戻ってこなくなり行方不明扱いとなった。
嫌いな人間がくたばったと晴れ晴れしていた呪雨子だが、段々と周囲との歪みに気づく
誰も祝日出について気にかけていないのである
陰謀論や戦争だから仕方ないにしても、存在しなかった「祝日出?ああ、悲しかったな」程度で済まされる様な男ではない

そして、今一番祝日出を覚えているのが大して接点も無い、むしろ忌み嫌ってすらいた自分だけ。
搔き乱された。呪雨子は赤白黒全ての軍を潰そうと目論んでいる。窮地に立った時、祝日出ならどうするかで切り抜けた事もある
搔き乱された。奇怪な出来事で居なくなった人間の影が自分に張り付いて剥がせない。
夢で白昼夢で何度も祝日出と会話した。喧嘩を投げつけたが祝日出は喧嘩を買いもせず、記憶のままそつなくかわすのだ。

「邪魔だ!いい加減出ていけ!」「●●●●●●●●●●●●●●」

祝日出は顔を隠しているくせに常に笑っている。何を言っているのか分からないのになんとなく友好的な事も
なぜ私だけが知っている!

呪雨子の忘れる事の出来ない祝日出


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