Ea05bebab1b0e9c5d143dcef47bebb2fつむりんさんのWiki

魔法生物とは、魔法都市の魔力の影響を受けて変異したり、魔力から生み出された人間以外の生物の総称である。
動植物から知能のある知的生命体まで、様々な種類の生き物が存在するが
大半は魔力に満たされた環境で活動する生態のため、魔法都市の外で見かける事は滅多に無い。

・マトン
イノシシから進化した魔法生物。マトンという名前は羊ではなく魔豚からである。
身体がクマ並みに大きいが、牙は鈍く刺さらない。

気性が荒くすぐ突進する習性があり、大きな身体による体当たりを繰り返す。
駆け出しの冒険者がよく轢かれているが、馬車ほどの大きさは流石にひっくり返せない。
肉は筋肉質で固めだが、腹持ちが良いため現地調達するには悪くない。
飛び道具を扱う冒険者は走るマトンを射抜いて狩れるかが腕の見せ所になる。

・ティキン
ニワトリから進化した魔法生物。
繁殖力が強く、普通の鶏と比べ卵を多く産む上、ヒナの成長が非常に速いなど
牧畜に極めて都合の良い生態を持つことが特徴。
一般的に魔法都市で鶏肉が出た場合、それはニワトリではなくティキンの肉である。

植物であれば大抵何でも食べるが、餌を見極められるほど賢くはなく
飼われていないティキンはすぐ餓死したり微毒の草を食べて中毒死する。
そのため、庇護を求め自分より大きい生き物に寄り付く習性がある。
それが原生生物だったりして自分から食われにくる事もしばしば。
魔法生物から魔法都市まで、あらゆる生態系の下支えしていると皮肉交じりに称される。

・ソルトゴーレム
岩塩で構成されている小ぶりのゴーレム。
岩そのものの見た目をしていたり、人のような見た目をしていたり様々だが、知性は低い。
石より魔力適正のある岩塩が、時間をかけて魔力を蓄積することでこの形になるらしい。

生物のような本能や感覚を持たないため、特に当てもなくうろうろしている事が多く
触れたり話しかけても反応を示さない事が大半だが、怒ると殴られたり目潰しを食らう。
マトンに轢かれて砕けたり池に落っこちているのを見かける事がよくある。